顎関節症・食いしばりで
お悩みの方へ
「咬筋ボトックス治療」

顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に異常が起こり、痛みや運動障害を引き起こす病気です。
この病気は日常生活に大きな支障をきたし、食事や会話が困難になることもあります。
主な原因は以下の通りです。

  • 食いしばりや歯ぎしり

    無意識のうちに
    歯に過剰な力をかけている
    ことが原因です。

  • ストレスや精神的な緊張

    心理的要因が筋肉の緊張を
    引き起こし、症状を悪化
    させます。

  • 噛み合わせの不調

    歯列や顎の位置の
    不整合が、関節や筋肉に
    負担をかけます。

顎関節症具体的な症状

顎関節症の症状は人によって異なりますが、主にあげられる症状は数々あります。
思い当たる症状がありましたら、福山市の歯医者 河底歯科・矯正歯科までお越しください。

  • 顎の痛み
    口を開閉するときや咀嚼時に痛みを感じることがあります。
  • 開口障害
    顎がスムーズに動かず、口が十分に開かなくなることがあります。
  • 関節の異音
    顎を動かすときに「カクカク」や「ポキポキ」という音がします。
  • 頭痛や肩こり
    顎周辺の筋肉の緊張が肩や首にまで影響を及ぼし、痛みを感じることがあります。

食いしばりひどくなるとどうなる?

食いしばりによる影響は非常に深刻です。特に、睡眠中に無意識に行われる食いしばりは、矯正治療時に歯を動かす力の約300倍の力がかかるといわれています。
この過剰な力が歯や顎に与える影響は数々あります。
思い当たる症状がありましたら、福山市の歯医者 河底歯科・矯正歯科までお越しください。

  • 知覚過敏・歯痛
    虫歯がないのに歯がしみたり、噛むと痛みを感じることがあります。
  • 歯周病の進行
    歯茎や骨に負担をかけ、歯周病が急速に悪化します。
  • 全身への影響
    肩こりや頭痛、さらには全身のバランスに悪影響を及ぼすこともあります。
  • 顎関節症の悪化
    関節に負担がかかり、症状が進行します。
  • 歯の破損
    歯にヒビが入ったり、歯根が割れることで抜歯が必要になるリスクがあります。歯に入っている人工の詰め物が繰り返し脱離する方もいらっしゃいます。

顎関節症・食いしばりの治療方法

スプリント(マウスピース)療法

スプリント(マウスピース)療法
スプリント療法は、専用のマウスピースを装着して歯や顎関節にかかる負担を軽減する治療法です。
メリット
  • 保険適用で費用は約6,000円と経済的。
  • 就寝中の食いしばりや歯ぎしりを防止する。
  • 長期間の使用で効果が持続します。
デメリット
  • 装着時の違和感がある場合があります。
  • 定期的なメンテナンスや清掃が必要です。一生使えるものではないので定期的に作り替える必要もあります。

ボトックス療法

ボトックス療法
ボトックス療法では、顎の筋肉にボトックスを注射し、過剰な筋肉の緊張を緩和します。
当院では、ボトックス療法の効果を客観的に評価するため、治療前後に睡眠時の食いしばりの力と回数を測定します。専用の機械を無料で貸し出し、数値データをもとに治療効果を確認します。※保険に加入しておりますが高価な機械なので破損などには気をつけていただきますようお願い致します。
メリット
  • 効果が早く、数日以内に症状が改善します。
  • 短時間で治療が完了します。
  • 継続治療で症状の再発を防ぎます。
デメリット
  • 効果の持続期間が3〜6カ月で、定期的な治療が必要です。
  • 自費診療で費用が1回33,000円(継続治療の場合は22,000円)
    ※継続治療の場合かなりお得です

ボトックス療法で食いしばりを改善!

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当院の咬筋ボトックス治療により、咬みしめる回数・食いしばりが減ったことで
顎関節症や寝ている間の歯ぎしりが改善されたというケースも報告されています!

料金表を見る

当院で行っていない治療については専門医を紹介します

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顎の骨が分厚くなる骨隆起の摘出手術は当院では対応しておりません。必要に応じて専門医をご紹介します。
骨隆起の形成には、骨に対する持続的な圧力やストレスが大きく関与しています。 歯ぎしりは、顎骨や歯周組織に対する持続的な圧力を生み出します。 この圧力が骨の代謝を刺激し、骨の再形成を促すことにより、骨隆起が形成されるといわれています。 特に、下顎の内側や上顎の口蓋部分に見られる骨隆起は、歯ぎしりが原因であることが多いです。

ヒアルロン酸治療

ほうれい線対策におすすめ
ヒアルロン酸治療で口元を若返らせる

顎関節症や食いしばりの直接的な治療ではありませんが、当院ではほうれい線の改善を目的としてヒアルロン酸治療を提供しています。

  • ソフトタイプ
    33,000円
  • ミディアムタイプ
    44,000円
  • ※価格は税込みです。
  • ※継続治療の場合、それぞれ11,000円引きで受けられます。

よくあるご質問

スプリント療法とボトックス療法の違いは何ですか?

スプリント療法は物理的に歯や顎への負担を軽減する治療法で、保険がきくので経済的です。ボトックス療法は即効性があり、筋肉の緊張を直接緩和します。

ボトックス療法の副作用はありますか?

一時的な違和感や注射部位の腫れが見られることがありますが、数日で改善します。

スプリントの使用は寝ている間だけですか?

基本的には就寝中の使用ですが、日中の食いしばりがひどい場合は昼間も装着をおすすめします。

ヒアルロン酸治療の効果はどのくらい続きますか?

個人差はありますが、6〜12カ月程度持続します。

ボトックス療法とヒアルロン酸
治療のリスク・副作用

稀に痛みや腫れ、
内出血を起こすことがあります。
アレルギー症状が出ることがあります。

これらに該当する方は
ボトックス療法・
ヒアルロン酸治療を
行うことができません
  • 授乳中の方
  • 妊娠中、妊娠の可能性がある方、3ヶ月以内に妊娠希望の方
  • 神経・筋疾患をお持ちの方
  • アレルギー反応を過去に起こしたことのある方

顎関節症や食いしばりでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。
適切な治療法を提案し、日常生活の質を向上させるお手伝いをいたします。

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