GUIDANCE
河底歯科・矯正歯科では、カウンセリングと初期検査を大切にしています。
痛みが出た時にその箇所だけを治す治療はすでに時代遅れです。
10年・20年先を考えた治療法を複数ご提案し、患者様に納得・同意いただいたうえで治療を進めます。
事前送付のWEB問診票に
記入いただき、来院してください。
事前に答えられていない場合には、
当日、用紙での問診票に記入
いただきますので
お約束時間の
10分前にお越しください。
良い治療を行うにはまず、患者様のお気持ちを知ることが重要です。患者様がどのような口腔内になりたいのか、どのようなご希望やご不満をお持ちなのか、私達がしっかり把握することが大切です。
そこでカウンセリングを実施し、お口について気になる点や治療のご希望を詳細にお伺いいたします。
患者様のお口の状態及び全身状態を正しく理解することも、より高精度な治療を行うためにはとても重要です。痛いところだけを検査して治療しても、お口の中のトータル的な問題点を見つけることはできません。そこで様々な検査をして、お口の中を把握することから始めます。
当院では通常、初診時にレントゲン・口腔内写真・顔貌写真を撮らせていただいております。
たとえば患者様が1本の歯だけが気になって来院されても、ほかの歯に影響を与えていることや全体の噛み合わせに問題がある場合もあります。口腔内を一見しただけでは分からないような問題も、後でじっくり写真をみて治療計画をたてることにより、多くの情報を得ることができます。
顔の写真も、顎のゆがみ、噛み合わせの異常、歯の見え具合、上下骨格のバランスなど多くの情報を与えてくれます。
当院では、口腔内の問題を全体的に診断するというコンセプトで治療を行っています。
インフォームドコンセント(説明と同意)という言葉のように、患者様の現状をより分かりやすく検査結果をふまえてご説明いたします。
当院では、応急処置をした後は、むし歯治療に先行して歯周病治療を行います。
多くの方が、むし歯治療の方が大切だと誤解されていますが、むし歯は歯の汚れの周りにできます。その汚れを取ることなく、むし歯治療をしても良い結果は望めません。
花木を植える時にもまず、土壌を良い状態にしてから植えなければ、花木は育たないのと同じです。土壌の状態が良くないとせっかく植えた花木もだめになってしまうでしょう。
歯の状態も同じで、精度の高い被せ物を作るには、その土台である歯茎を良い状態にしてやらなければ、結果的に長期にわたり保持できる被せ物はできません。また、むし歯は修復できますが、歯周病により溶けた骨は悪化は防げても元には戻せません。
むし歯がなければここで歯茎の再検査をし、問題がなければ結果説明を行い、定期健診(メンテナンス)に移行していただきます。
歯周病治療後、むし歯治療の必要がある歯は検査結果に基づき、治療計画に沿って治療を行います。あらゆる治療において、痛みが少ないよう配慮した治療を行っています。
同じ症状でも治療の方法は様々です。歯を抜いた後の選択肢、被せ物の種類など複数の治療法がある場合には、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのかを、分かりやすくご説明いたします。それらを正しく理解していただいたうえで、患者様ご自身で治療法をご選択いただきます。
治療終了がゴールではなく、メンテナンスのスタートです。
当院はむし歯や歯周病が治ったら、それでおしまいとは考えません。「痛くなってから歯医者さんに来る」ことの繰り返しでは、お口の中が年齢とともにボロボロになっていくだけです。
そうならないためにも、1〜3ヶ月に1度(頻度は患者様によって違います)は予防のクリーニングを受けてください。そうすることで長くお口の健康が保てます。
当院では、患者様一人ひとりに器具の滅菌など、時間をかけて準備をしています。
ご連絡なく、治療のお約束を
キャンセルされますと次回の予約が
できないことになっております。
前日、当日、無断キャンセルは
どうかご遠慮ください。
【遅れる場合のお電話は不要です】
時間になって来院されていない場合
こちらより確認のお電話を
させていただきます。
ご予約のお時間を10分以上過ぎて
しまうと十分な処置ができないため、
別のお日にちに予約を取り直させて
いただく場合がございます。