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矯正治療中にブサイクになる原因は?本当?間違い?

福山市で矯正治療をしている河底晴紀です。

1. はじめに:矯正治療への不安

矯正治療を始めるにあたり、多くの患者様が「治療中にブサイクになるのでは?」という不安を抱えています。この懸念は特に若い世代に多く見られます。しかし、適切な知識と理解を持つことで、こうした不安は解消されます。本記事では、矯正治療中に見た目に影響を与える要因とその真偽について詳しく解説します。

2. 矯正治療中に感じる変化の原因

2.1 歯の移動による変化

矯正治療中、歯は徐々に移動します。このプロセスは時間を要し、その過程で一時的に見た目が変わることがあります。歯が動くことで、一時的に隙間ができたり、歯列が整うまでの中間段階で見た目が変わることがあります。

2.2 装置の見た目と感じる違和感

矯正治療にはブラケットやワイヤー、透明なマウスピースなどの装置が使用されます。これらの装置は口元の見た目に影響を与えることがありますが、これも一時的なものです。特にブラケットやワイヤーは、最初は異物感を感じることがありますが、次第に慣れていきます。

3. 実際の見た目への影響

3.1 ブラケットやワイヤーの影響

ブラケットやワイヤーは、見た目に直接的な影響を与えます。これらの装置は、特に初期段階では目立つことがあるため、見た目に不安を感じることがあるでしょう。しかし、最近では目立ちにくいセラミックブラケットも登場しており、見た目の負担を軽減することができます。

3.2 口元の変化

矯正治療中は、口元の変化が特に気になるところです。唇が突き出て見えることや、口元の形が変わることがありますが、これは歯の移動に伴う一時的なものであり、治療が進むにつれて改善されます。また、非抜歯にこだわりすぎて、抜歯せずに矯正治療を進めた結果、歯並びが整う過程で一時的に出っ歯に見えることもあります。これは治療が進むにつれて改善される場合が多いですが、初期段階での正確な診断と計画が重要です。

4. 矯正治療を成功させるためのポイント

4.1 正しい治療計画

矯正治療の成功には、初期の診断と治療計画が非常に重要です。3Dスキャニング技術を使って正確な診断を行い、個々の患者様に最適な治療計画を立てることが必要です。

4.2 定期的なメンテナンス

矯正治療中は、定期的なメンテナンスが不可欠です。これにより、治療の進行状況を確認し、必要に応じて調整を行うことで、最適な治療結果を得ることができます。矯正治療だけではなく、歯周病治療や虫歯ができないようコントロールすることも必要です。

4.3 患者様とのコミュニケーション

患者様とのコミュニケーションも重要です。不安や疑問を解消するために、治療内容や進行状況を丁寧に説明することで、患者様の安心感を高めます。

5. 当院の矯正治療に対する取り組み

5.1 最新のデジタル技術の活用

当院では、最新のデジタル技術を活用した矯正治療を提供しています。3Dスキャニングやデジタルシミュレーションを用いることで、正確な診断と治療計画を実現しています。

5.2 患者様へのサポート体制

患者様へのサポート体制も充実しています。治療中の不安を解消するために、専任のスタッフが常にサポートし、患者様の声に耳を傾けます。

5.3 美しい笑顔を取り戻すための取り組み

最終的な目標は、美しい笑顔を取り戻すことです。治療終了後も、美しい歯並びを維持するためのアフターケアを提供し、患者様が長期間にわたって健康で美しい笑顔を保てるよう支援します。

6. まとめ:矯正治療中の見た目の不安を乗り越えて

矯正治療中に一時的に見た目が変わることがありますが、これは治療のプロセスの一部です。適切な治療計画とサポート体制があれば、不安を解消し、美しい笑顔を手に入れることができます。当院では、最新の技術と丁寧なケアで、患者様の安心と満足をお約束します。矯正治療に関するご相談は、ぜひ当院までお問い合わせください。

この記事は、河底歯科・矯正歯科院長河底晴紀が書いております。

◾️資格

・歯学博士

・日本矯正歯科学会認定医

◾️所属

日本臨床歯科学会(SJCD)

K-Project

・FCDC

MID-G 

広島県歯科医師会

福山市歯科医師会 理事

一般社団法人福山市歯科医師会附属福山歯科衛生士学校 歯科矯正学講師

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